年齢確認と接客マニュアル
2022年3月29日
私が年齢確認を受けた。
よく行く近所のスーパーで、初めてのことだ。
買い物カゴの中にはビールが2本入っていた。
え?年齢確認ができるものをお持ちですか?
いやいや、どっからどう見てもおっさんだろうが。
え、嘘、そんなに若く見える?もう37歳だよ?
驚きすぎて、思わず聞き返してしまった。
「年齢確認?」「はい、年齢確認ができるものはお持ちですか?」
「え…ははっ…(財布から免許証を取り出す)これで良いですか?」
免許証を確認して満足したのか、感謝の言葉と共に免許証を受け取る。
ふと、店員さんの名札を見てみたら「研修中」のバッジがつけられていた。
ま、そうやろな。と思いながら、私が若く見えたのではないかという可能性も考える。
コロナでみんなマスクを着けている。マスク美人、マスクイケメンという言葉があるように、マスクのせいで若く見えたのではないだろうか。
もしかしたら服装のせいかも知れない。上下、ワークマンだ。ワークマンといっても今ではワークマンプラスというファッショナブルな服が売られている店舗だってある。
あるいは私の所作から幼さを感じ取ったのだろうか。スーパーのポイントカードをスマホアプリで管理しているところも、もしや大学生のように見えたのかも知れない。
そんなに若そうかな?最近、お風呂上りに乾燥対策で顔にニベアを塗ってるから?
顔のシワが気になりだして、ニベアを塗りながらフェイスマッサージをしてる効果が出始めたのだろうか。
年齢確認と言われた時は驚いたが、そんなに若く見えてるのなら悪い気はしない。
家に帰って、玄関で鏡を見てみた。
どっからどう見てもおっさんやんけ。
さすがに、どんなに頑張っても20歳以下には見えない。おっさんだわ。
明日は朝早く起きて外回りをしなければいけないから、今日は早く寝る。
現在時刻は21時53分。
あとは焼酎飲みながら漬物食って、歯を磨いて寝るだけだ。完全におっさんです。